橋本病とわかるまでの10年間
■ はじめに
橋本病・甲状腺機能低下症と診断されてから、
かれこれ12年経ちました。
私が気づいて病院に行ったきっかけ、
そのころの体調等書いてみようと思います。
診断されるまで10年位かかっているので、
同じような症状に悩む人が気づいて病院に行くきっかけ
にでもなったらいいなと思って書こうと思います。
■ 橋本病とわかる前の10年間
2000年頃
短期間で急に20kg位太ってわけがわからなかったし、
とにかくずっと体がだるかった。
足のむくみが酷くて一日で書けた後バレエシューズのストラップが
足の甲に食い込んで真っ赤なミミズ腫れみたいになって
かゆくて痛くなる…でも可愛いから我慢して履いてた。
2000年半ば頃
セツ・モードセミナー(絵の学校みたいな所)に通ってた時、
電車に乗るのが辛くて途中下車の旅じゃないけど、
1駅乗って辛くて降りるを繰り返して結局行けなかったりした。
学校は行きたかったし、なんでなのか自分でもわからなかった。
(橋本病関係あるのかはわからないけど、メンタルおかしかったのかも)
あとセツって階段しかないから喘息出るし結構辛かった…。
その頃、たけしの家庭の医学で橋田寿賀子さんが
橋本病で長年苦しんでたとやっていて
私みたいだなって思ったけど
でも私は病気じゃなくてただのデブで
怠け者なんだろうなって思ってた。
この頃も普通にアレルギー性鼻炎とか喘息とかで
病院通ってはいたのですが、
だるさやむくみを相談した事はありませんでした。
(病気だと思ってなかったので)
喘息の先生に橋本病になりましたって言った時
気づいてあげられなくてごめんねって申し訳なさそうに言われて
むくみとか言ったほうがよかったのかなって思いました。